hiroshi

聖書の食べ物

ぜにあおい

旧約聖書ヨブ記30:4に「マッルーアハ」と呼ばれる植物があります。 「彼らは、ぜにあおいおよび灌木の葉を摘み、/れだまの根をもって身を暖める。」 ヨブ記30:4 口語訳聖書 口語訳聖書は「ぜにあおい」と訳しますが、他の聖書では違った名の訳に...
聖書の食べ物

スペルト麦

麦と言えば小麦とか大麦が知られていますが、それとは別に「スペルト麦」があります。 小麦とか大麦は品種改良してできた麦でっすが、その原種が「スペルト麦」です、ヨーロッパでは9000年以上前から栽培されていた麦です。エジプトの古代の墳墓から出土...
聖書の食べ物

すべりひゆ

「すべりひゆ」は種などまかなくても野に勝手に生えてくる夏草です。私の畑にもよく芽をだします。放置していると赤紫色の茎をのばして地を這い、団扇状に広がります。見つけ次第退治しなければならない厄介な憎まれものにすぎません。 しかし、「すべりひゆ...
聖書の食べ物

酢は健康に良いことからも、様々な料理に欠かせない食材です。 種類も多く、原料から穀物酢では米酢、黒酢が知られていますが、ハトムギ酢とかキビ酢いうのもあります。果実を原料にした果実酢としてはリンゴ酢、ワインビネガー、バルサミコ酢などがあります...
聖書の食べ物

食事

わたしの家では家族が丸いちゃぶ台に集まって食事をしました。ちゃぶ台の折りたたまれた足を出して準備するのが私の役割でした。 「食事」にはご飯を食べる以上に家族の絆が確かめられるような大切な時間があります。 伝道者は「食事をするのは笑うため。」...
聖書の食べ物

主の晩餐

「主の晩餐」はⅠコリント11:20にありますように、原始教会の大切な会食でした。これについては聖書の食べ物の「愛さん」で触れましたのでご参照ください。(「愛さん」は「主の晩餐」とも言われ、別々のものではありません) 「主の晩餐」の起源はイエ...
聖書の食べ物

しゃこ

「しゃこ」と聞けば、日本人としては回転寿司の「しゃこ」が頭に浮かぶところですが、ここでは鳥の「しゃこ」です。 キジ科の鳥で、体形はキジとウズラの中間のずんぐりとした形の鳥です。ヘブライ語でコーレーと呼ばれます。「コーレー」は「呼び屋」の意味...
聖書の食べ物

しか

2021.05.232021.05.26 「しか」といえば私たちは奈良公園の鹿を思い起こしますが、パレスチナには多くの種類の動物が「しか」と呼ばれますので、聖書の中で「しか」がどの種類であるかを特定するのは難しいほどです。少なくとも、「奈良...
聖書の食べ物

しお

「しお」は古代から人間の歴史と深くかかわってきました。 日本でも縄文時代から海岸で造られる「しお」は「黒曜石の矢じり」などと交換される貴重なものでした。 奈良時代に中国から伝わった「醤 ひしお」は豆と塩からつくられた「豆醤」で、その後、醤油...
聖書の食べ物

ざくろ

「ざくろ(英名: pomegranate)」の和名は「石榴、柘榴、若榴」などと知られています。 秋になると実が割れてルビーのような実が美しく、いかにも美味しそうですが、そのまま食べても酸甘い汁がわずかに口に広がるだけで、種ばかりの印象しかあ...