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はじめに
当ホームページは聖書を学ぶ一助として、日本学生宣教会の聖書研究法「Small Voice 細き聲 聖書研究」を公開するものです。 今日、私たちは日本語で自由に聖書を読むことができます。そこには原典から日本語の聖書を翻訳する血のにじむ努力がありました。翻訳者は自らの信仰を刻みつつ、神のことばを表現したのです。その結果私たちは多くの 日本語訳聖書を持つことができました。
「Small Voice 細き聲 聖書研究」は、日本の教会によって残された「日本語訳聖書」をたどりつつ、聖書原典 から、神のことばを学ぶものです。
「Small Voice 細き聲 聖書研究」には、膨大な資料が含まれています。神のことばを学ぶということは、人間 存在についての生きた学びでもあるからです。聖書は人間の実存に属するあらゆる事柄に対する神の応答である と信じます。
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最近の更新
<2024.12.12>
「さて、その六か月目に、御使いガブリエルが神から遣わされて、ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来た。この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリアといった。御使いは入って来ると、マリアに言った。『おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」』(ルカ1:26~28)
心のデボーション551,552,聖書引照ヨハネ5章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
百舌鳥 来ぬとさみしき 空や月一つ
残菊や ひととき語る 声高し
人来れば 近寄る池の おしどりに 鯉黒黒と 行方を塞ぐ
まれに来て 慣れし庭ごと 遊びゐる 雀去るまで 隠れ見るかも
<2024.12.5>
「『叫べ』と言う者の声がする。『何と叫びましょうか』と人は言う。『人はみな草のよう。その栄えはみな野の花のようだ。主の息吹がその上に吹くと,草はしおれ、花は散る。まことに民は草だ。草はしおれ。花は散る。しかし,私たちの神のことばは永遠に立つ。』」(イザヤ40:6~8)
心のデボーション549,550,聖書引照ヨハネ4章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
剪定の 鋏のあとや 地虫鳴く
よく見れば 地に落ちたりし 桐一葉
入院の 報あり友に 約束の 菜束はままに 萎れつつ午後
影薄く 日だまり飛べり 蜆蝶 この世の淵を 出でつ戻りつ
<2024.12.5>
「主よ、私の心はおごらず、私の目は高ぶりません。及びもつかない大きなことや奇しいことに,私は足を踏み入れません。まことに私は,私のたましいを和らげ,沈めました。乳離れした子が、母親とともにいるように、乳離れした子のように,私のたましいは私とともにあります。イスラエルよ,今よりとこしえまで,主を待ち望め。」(詩篇131:1~3)
心のデボーション547,548,聖書引照ヨハネ3章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
ひと仕事 終はりて庭の けふの月
仰臥して 目薬させり 荻の風
聖日の 午後の明るき 食卓に 昼餉炒める 音を聞きつつ
食パンは 焼いてと云へり トーストと 云はず昭和の 初期の男は
<2024.11.25>
「起きよ。輝け。まことに、あなたの光が来る。主の栄光があなたの上に輝く。見よ、闇が地をおおっている。暗黒が諸国の民を。しかし、あなたの上には主が輝き、主の栄光があなたの上に現れる。国々はあなたの光のうちを歩み、王たちはあなたの輝きに照らされて歩む。目を上げて、あたりを見渡せ。彼らはみな集まって、あなたのもとに来る。あなたの息子たちは遠くから来る。娘たちは脇に抱かれながら。そのとき、あなたはこれを見て晴れやかになり、心は震えて、喜ぶ。それは、海の富があなたのところに移され、国々の財宝もあなたのもとに来るからだ。」(イザヤ60:1〜5)
心のデボーション545,546,聖書引照ヨハネ2章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
里芋の 根をむしりとる 日向かな
柿の葉の 落ちて色づく 庭の端
薄紙に 一筆引きて 絹糸の ごときが月を とかす夕暮
庭花に きれいですねと 云ふ妻に 一花の種を くれし散歩路
<2024.11.19>
「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれでも,求める者は受け,探す者は見出し,たたく者には開かれます。」(マタイ7:7~8)
心のデボーション543,544,聖書引照ヨハネ1章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
うてなつく 団栗うれし 坂の道
全山と いはず一樹の 薄紅葉
カーテンを 引きつ暮れ行く 夕暮れに 庭に花見る 妻を認めし
入日射す 窓の枠見つ 夕餉には バターロールと 椀の味噌汁