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はじめに
当ホームページは聖書を学ぶ一助として、日本学生宣教会の聖書研究法「Small Voice 細き聲 聖書研究」を公開するものです。 今日、私たちは日本語で自由に聖書を読むことができます。そこには原典から日本語の聖書を翻訳する血のにじむ努力がありました。翻訳者は自らの信仰を刻みつつ、神のことばを表現したのです。その結果私たちは多くの 日本語訳聖書を持つことができました。
「Small Voice 細き聲 聖書研究」は、日本の教会によって残された「日本語訳聖書」をたどりつつ、聖書原典 から、神のことばを学ぶものです。
「Small Voice 細き聲 聖書研究」には、膨大な資料が含まれています。神のことばを学ぶということは、人間 存在についての生きた学びでもあるからです。聖書は人間の実存に属するあらゆる事柄に対する神の応答である と信じます。
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最近の更新
<2024.11.19>
「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれでも,求める者は受け,探す者は見出し,たたく者には開かれます。」(マタイ7:7~8)
心のデボーション543,544,聖書引照ヨハネ1章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
うてなつく 団栗うれし 坂の道
全山と いはず一樹の 薄紅葉
カーテンを 引きつ暮れ行く 夕暮れに 庭に花見る 妻を認めし
入日射す 窓の枠見つ 夕餉には バターロールと 椀の味噌汁
<2024.11.11>
「さて、使徒たちはイエスのもとに集まり、自分たちがしたこと、教えたことを、残らずイエスに報告した。するとイエスは彼らに言われた。 『さあ、あなたがただけで、寂しいところへ行って、しばらく休みなさい。』出入りする人が多くて、食事をとる時間さえなかったからである。そこで彼らは、自分たちだけで舟に乗り、寂しいところに行った。ところが、多くの人々が、彼らが出て行くのを見てそれと気づき、どの町からもそこへ徒歩で駆けつけて、彼らよりも先に着いた。イエスは舟から上がって、大勢の群衆をご覧になった。彼らが羊飼いのいない羊の群れのようであったので、イエスは深くあわれみ、多くのことを教え始められた。」(マルコ6:30~34)
心のデボーション541,542,聖書引照ルカ24章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
自然薯や 掘る男らの たわいなき
とる人の なき柿の木の たわわなる
種とりの 種蒔き終へて 夕闇に 月しばらくを 眺めゐし空
利根川の 河原の土手に 手をとりて 空を見たしと 妻は言うかも
<2024.11.5>
「われらを敵の手から救い出し、われらの生涯のすべての日に、きよく、正しく、恐れなく、主の御前に仕えることを許される。幼子よ。あなたもまた、いと高き方の預言者と呼ばれよう。主の御前に先立って行き、その道を備え、神の民に、罪の赦しによる救いの知識を与えるためである。これはわれらの神の深いあわれみによる。そのあわれみにより、日の出がいと高き所からわれらを訪れ、暗黒と死の陰にすわる者たちを照らし、われらの足を平和の道に導く。」(ルカ1:74~79)
心のデボーション539,540,聖書引照ルカ23章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
今夜にも 日延べの花火 夕月夜
芋蔓の 土に根づくや 秋新芽
秋雨の 音激しきを ひとり聞く 外出先の 妻を思ひつ
古家を ままに住みきて 棲みゆかむ 傷むがままに 生きし身なれば
<2024.10.28>
6月ごろからこの「最新の更新」欄にも御言葉を記載しています。サイト管理者 hiroshi が週ごとに覚え繰り返し唱えることにしている聖句です。信仰の先輩方が昔からなさっていたことを初心に帰ってしてみようかと。聖句の理解とかいう難しいことを一旦横に置いてただ唱えるだけです。それでも確かに主を身近に感じる日々になっています。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。御霊を消してはいけません。預言を軽んじてはいけません。」(Iテサロニケ5:16〜20)
心のデボーション537,538,聖書引照ルカ22章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
木守りと いへど残せぬ 熟柿かな
日が落ちて 空の広さや 百舌鳥鳴かず
わけもなく ひたに黙して いたき日に 遠くに子らの 声を拾ひつ
外におきて 淡き光は 満月の 部屋に戻りて 窓に寄り見つ
<2024.10.21>
「主はサタンに言われた。『おまえはどこから来たのか。』サタンは主に答えた。『地を行き巡り、そこを歩き回って来ました。』主はサタンに言われた。『おまえは、わたしのしもベヨブに心を留めたか。彼のように、誠実で直ぐな心を持ち、神を恐れて悪から遠ざかっている者は、地上には一人もいない。』サタンは主に答えた。『ヨブは理由もなく神を恐れているのでしょうか。あなたが、彼の周り、彼の家の周り、そしてすべての財産の周りに、垣を巡らされたのではありませんか。あなたが彼の手のわざを祝福されたので、彼の家畜は地に増え広がっているのです。しかし、手を伸ばして、彼のすべての財産を打ってみてください。彼はきっと、面と向かってあなたを呪うに違いありません。』主はサタンに言われた。『では、彼の財産をすべておまえの手に任せる。ただし、彼自身には手を伸ばしてはならない。」そこで、サタンは主の前から出て行った。』(ヨブ1:7-12)
心のデボーション535,536,聖書引照ルカ21章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
満月の 原に花させ 枯尾花
陰干しの 菊の枕や 祖母の夢
コロコロの 棒持ち妻は 本を読む われが周囲を めぐりてゆける
身の丈を 見せず隠れし 青虫の キャベツにあけし 大穴や如何