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はじめに
当ホームページは聖書を学ぶ一助として、日本学生宣教会の聖書研究法「Small Voice 細き聲 聖書研究」を公開するものです。 今日、私たちは日本語で自由に聖書を読むことができます。そこには原典から日本語の聖書を翻訳する血のにじむ努力がありました。翻訳者は自らの信仰を刻みつつ、神のことばを表現したのです。その結果私たちは多くの 日本語訳聖書を持つことができました。
「Small Voice 細き聲 聖書研究」は、日本の教会によって残された「日本語訳聖書」をたどりつつ、聖書原典 から、神のことばを学ぶものです。
「Small Voice 細き聲 聖書研究」には、膨大な資料が含まれています。神のことばを学ぶということは、人間 存在についての生きた学びでもあるからです。聖書は人間の実存に属するあらゆる事柄に対する神の応答である と信じます。
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最近の更新
<2025.6.25>
人は、神のものを盗むことができるだろうか。だが、あなたがたはわたしのものを盗んでいる。しかも、あなたがたは言う。「どのようにして、私たちはあなたのものを盗んだでしょうか」と。十分の一と奉納物においてだ。あなたがたは、甚だしくのろわれている。あなたがたは、わたしのものを盗んでいる。この民のすべてが盗んでいる。十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしを試してみよ。―万軍の【主】は言われる―わたしがあなたがたのために天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうか。(マラキ3:8~10)
心のデボーション599,600,聖書引照使徒の働き8章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
つくりおく 歌もなくなり 梅雨深し
草を引く 妻畑中に 茄子の花
色赤く 夏を季節と 咲く花の 内にも秘めし 思ひを告げつ
老いの日は 日日新たなり 寿ぎの 今日のいのちを 人は舞ふなり
<2025.6.17>
【主】はモーセに言われた。「明日の朝早く、ファラオの前に出よ。見よ、彼は水辺に出て来る。彼にこう言え。【主】はこう言われる。「わたしの民を去らせ、彼らがわたしに仕えるようにせよ。もしもわたしの民を去らせないなら、わたしは、あなたと、あなたの家臣と民、そしてあなたの家々にアブの群れを送る。エジプトの家々も、彼らのいる地面も、アブの群れで満ちる。わたしはその日、わたしの民がとどまっているゴシェンの地を特別に扱い、そこにはアブの群れがいないようにする。こうしてあなたは、わたしがその地のただ中にあって【主】であることを知る。わたしは、わたしの民をあなたの民と区別して、贖いをする。明日、このしるしが起こる。』」(出エジプト8:20~23)
心のデボーション597,598,聖書引照使徒の働き7章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
草取りや 野太きミミズ 身を縮む
茄子洗ふ 妻が手の中 水撥ねる
長雨に 色濃く咲ける 紫陽花に 離れて暮らす 君をし思ふ
揚雲雀 嬉しき声に 鳴きさはぐ 産まれし子らを わが子と告げて
<2025.6.9>
しかし私は、神に生きるために、律法によって律法に死にました。私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは、私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。(ガラテヤ2:19~20)
心のデボーション595,596,聖書引照使徒の働き6章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
あぢさゐに 色添へられし 我が家かな
炎帝に なほいくらかの 情けあり
在ることも なきがごとくに 小さきを 神何故に われを求めし
六月に 冷たき雨は 一日を 音なく降りて 思いを鎮む
<2025.6.3>
【主】はモーセに言われた。「見よ、わたしはあなたをファラオにとって神とする。あなたの兄アロンがあなたの預言者となる。あなたはわたしの命じることを、ことごとく告げなければならない。あなたの兄アロンはファラオに、イスラエルの子らをその地から去らせるようにと告げなければならない。わたしはファラオの心を頑なにし、わたしのしるしと不思議をエジプトの地で数多く行う。しかし、ファラオはあなたがたの言うことを聞き入れない。そこで、わたしはエジプトに手を下し、大いなるさばきによって、わたしの軍団、わたしの民イスラエルの子らをエジプトの地から導き出す。わたしが手をエジプトの上に伸ばし、イスラエルの子らを彼らのただ中から導き出すとき、エジプトは、わたしが【主】であることを知る。」そこでモーセとアロンはそのように行った。【主】が彼らに命じられたとおりに行った。彼らがファラオに語ったとき、モーセは八十歳、アロンは八十三歳であった。(出エジプト7:1~7)
心のデボーション593,594,聖書引照使徒の働き5章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
夏めくや 座布の模様を 摘む赤子
六月入り 人を待つ間の 発句かな
梅雨寒に 衣かさねつ 季の変はる その日その日の 侘びの仮庵
幸せは 何かと妻は 言問へる 茶を飲み過ごす 雨間の三時
<2025.5.26>
それゆえ、イスラエルの子らに言え。「わたしは【主】である。わたしはあなたがたをエジプトの苦役から導き出す。あなたがたを重い労働から救い出し、伸ばされた腕と大いなるさばきによって贖う。わたしはあなたがたを取ってわたしの民とし、わたしはあなたがたの神となる。あなたがたは、わたしがあなたがたの神、主であり、あなたがたをエジプトでの苦役から導き出す者であることを知る。わたしは、アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓ったその地にあなたがたを連れて行き、そこをあなたがたの所有地として与える。わたしは【主】である。』」(出エジプト6:6~8)
心のデボーション591,592,聖書引照使徒の働き4章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
包丁で キャベツの蟲を 落とす妻
人入るを やがて拒める 芋の蔓
完璧な 等間隔に 玉葱の 頭の並ぶ 家庭菜園
縁石に 眺める庭に 山並の 影薄ければ 峰はかり難し