ホーム

はじめに
当ホームページは聖書を学ぶ一助として、日本学生宣教会の聖書研究法「Small Voice 細き聲 聖書研究」を公開するものです。 今日、私たちは日本語で自由に聖書を読むことができます。そこには原典から日本語の聖書を翻訳する血のにじむ努力がありました。翻訳者は自らの信仰を刻みつつ、神のことばを表現したのです。その結果私たちは多くの 日本語訳聖書を持つことができました。
「Small Voice 細き聲 聖書研究」は、日本の教会によって残された「日本語訳聖書」をたどりつつ、聖書原典 から、神のことばを学ぶものです。
「Small Voice 細き聲 聖書研究」には、膨大な資料が含まれています。神のことばを学ぶということは、人間 存在についての生きた学びでもあるからです。聖書は人間の実存に属するあらゆる事柄に対する神の応答である と信じます。
PC/Macなど大きな画面(ウィンドウ)でご覧の方は「ヘッダのメニュー」から,スマートフォンなど小さな画面でご覧の方は画面下部,または上部の「メニュー」マークからお進みください。
最近の更新
<2025.4.22>
神はモーセに仰せられた。「わたしは「わたしはある』という者である。」また仰せられた。「あなたはイスラエルの子らに、こう言わなければならない。「わたしはある」という方が私をあなたがたのところに遣わされた、と。」神はさらにモーセに仰せられた。「イスラエルの子らに、こう言え。「あなたがたの父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、【主】が、あなたがたのところに私を遣わされた」と。これが永遠にわたしの名である。これが代々にわたり、わたしの呼び名である。(出エジプト3:14〜15)
イースターおめでとうございます。皆様どのように主の復活をお祝いされたのでしょうか。イエス様の贖いに感謝し,復活の主を賛美します。
本日も,心のデボーション581,582,聖書引照ヨハネ20章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
あれこれと 妻の発句に 春の夜
春雷や あつといふ間の 仲直り
珈琲と レトロな時を 過ごしをり ものみな黙す 静けさのなか
散る時は 全花散るべき 櫻木に 散らぬ花あり ひとつ葉の陰
<2025.4.15>
「 【主】は言われた。『わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみを確かに見、追い立てる者たちの前での彼らの叫びを聞いた。わたしは彼らの痛みを確かに知っている。わたしが下って来たのは、エジプトの手から彼らを救い出し、その地から、広く良い地、乳と蜜の流れる地に、カナン人、ヒッタイト人、アモリ人、ペリジ人。ヒビ人、エブス人のいる場所に、彼らを導き上るためである。』」(出エジプト3:7〜8)
心のデボーション579,580,聖書引照ヨハネ19章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
珈琲を 少し濃くして 花曇り
引く波に 妻と拾へり 桜貝
凄まじき 屋根打つ音の 一分を 激しき春は われを通過す
群れなして 鳥は飛びけり 春の日は つがひ求むる 時ぞ短し
<2025.4.8>
「モーセは、ミディアンの祭司、しゅうとイテロの羊を飼っていた。彼はその群れを荒野の奥まで導いて、神の山ホレブにやって来た。すると【主】の使いが、柴の茂みのただ中の、燃える炎の中で彼に現れた。彼が見ると、なんと、燃えているのに柴は燃え尽きていなかった。モーセは思った。『近寄って、この大いなる光景を見よう。なぜ柴が燃え尽きないのだろう。』【主】は、彼が横切って見に来るのをご覧になった。神は柴の茂みの中から彼に『モーセ、モーセ』と呼びかけられた。彼は『はい、ここにおります』と答えた。神は仰せられた。『ここに近づいてはならない。あなたの履き物を脱げ。あなたの立っている場所は聖なる地である。』さらに仰せられた。『わたしはあなたの父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。』モーセは顔を隠した。神を仰ぎ見るのを恐れたからである。」(出エジプト3:1~6)
心のデボーション577,578,聖書引照ヨハネ18章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
捨て大根 あらぬかたちに 花開く
花冷へや 貸出図書を 抱へ持つ
目を閉じて 耳傾けて 妻の歌 思ひにとどむ 優し心根
茶の湯気の 静かに立つを 諸の手に 包みてもてる 春の日充ちる
<2025.4.1>
「また、エジプトの王は、ヘブル人の助産婦たちに命じた。一人の名はシフラ、もう一人の名はプアであった。彼は言った。『へブル人の女の出産を助けるとき、産み台の上を見て、もし男の子なら、殺さなければならない。女の子なら、生かしておけ。』しかし、助産婦たちは神を恐れ、エジプトの王が命じたとおりにはしないで、男の子を生かしておいた。そこで、エジプトの王はその助産婦たちを呼んで言った。『なぜこのようなことをして、男の子を生かしておいたのか。』助産婦たちはファラオに答えた。『ヘブル人の女はエジプト人の女とは違います。彼女たちは元気で助産婦が行く前に産んでしまうのです。』神はこの助産婦たちに良くしてくださった。そのため、この民は増えて非常に強くなった。助産婦たちは神を恐れたので神は彼女たちの家を栄えさせた。」(出エジプト1:15~21)
心のデボーション575,576,聖書引照ヨハネ17章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
啓蟄や 失くした鎌を 見つけたり
あたたかや 妻に一首が 生まれきて
拾ひきし 縄文石器は 紙束の 押さへに置けり 時に眺めつ
さやうさね 願はぬことの 目出度さを 埒なきことと なさず今日の日
<2025.3.24>
「それから何年もたって、エジプトの王は死んだ。イスラエルの子らは重い労働にうめき、泣き叫んだ。重い労働による彼らの叫びは神に届いた。神は彼らの嘆きを聞き、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を思い起こされた。神はイスラエルの子らをご覧になった。神は彼らをみこころに留められた。」(出エジプト記2:23~25)
心のデボーション573,574,聖書引照ヨハネ16章,俳句と短歌をアップロードしました。
<今週の俳句と短歌>
採らずには おけぬ思ひし 土筆坊
春の鳥 鳴き声ひとつ 誘いきて
朝起きて 整へくれし 服をつけ 朝餉を食べて われが一日
なれにとり 良き母親で ありしかと 問ひ給ひしか 悪しきがわれに