俳句短歌

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俳句短歌2017-4〜2017-6

<2017.6.29>かぼちゃの葉 拡がるだけの 陰つくりその声に 顔見合わせり 郭公鳴くうぐいすや レンゲツツジの 華やぎに ときを惜しみて 枝から枝へ (道子)朗らかに 笑う時あり 七十路の 妻は我と 同じ齢なる汗流し ラーメン喰らう ...
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俳句短歌2017-1〜2017-3

<2017.3.28>茶を啜る 音や静かに 雪の朝春寒し 畑する子の 立ちんぼう蠟梅の 香り携え 友来る 七十路祝い 日暮るるまで  (道子)ひび割れの 手当頼めば 妻の云う 水使わぬに 何故にひび割る庭の木に カケス飛び来て 鳴き騒ぐ ほ...
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俳句短歌2016-11〜2016-12

<2016.12.25>寒き夜 お茶一杯の 安堵かな蟻の奴 舐めてゆきたり 冬苺冬日漏れ 妻の手伸びて 毛玉とる 蚤とるサルの 景色なるかな風の日も 夜に祈りの あるならば 朝に歌あり 神答え給う<2016.12.4>霜踏みて 前行く妻の足...
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俳句短歌2018-4〜2018-6

<2018.6.24>ダイコンが そっと置かれる 牧師館田植えする 牧師の畝の 直ならずつゆ冷えの 低き雲間に 光さし 色あやなせる 額紫陽花 (道子)紫陽花の 雨の降る中 花咲くを 見てこし 朝の祈り 静やか今ならば 花がつくとふ 薬局の...
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俳句短歌目録

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