聖書の食べ物

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コエンドロ

「コエンドロ」は和名で、英名は「コリアンダー coriander 学名:Coriandrum sativum 」です。タイ語では「パクチー」です。和名の「コエンドロ」はポルトガル語  coentro から来たものだそうです。聖書の中のコエン...
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こうし

日本人は肉といえば「牛肉」で、油ののった高級牛肉はステーキや焼き肉、すき焼きなど、「御馳走」になりますが、「子牛肉」はあまり一般的とは言えません。「子牛肉」は欧米では昔から高級肉として食されてきたものです。聖書の中の子牛肉アブラハムがマムレ...
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くわ

桑の木は養蚕の盛んだった日本では馴染み深い木です。夏ともなれば桑の実が黒く熟し、食べると口が赤く染まり、甘酸っぱい味を楽しんだものです。聖書に登場する桑の木といえば、取税人ザアカイがのぼった「桑の木」が思い起こされます。しかし、桑の木には1...
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くるみ

「くるみ」は堅くて、割って中身を取り出すのに一苦労します。特に子どもの頃に食べた「姫胡桃」は青い実の殻を剥こうとすると黄色の液で汚れて水で洗っても落ちません。そればかりか青い実の殻は無理に剥いても奇麗にはできません。そこで庭に穴を掘って青い...
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クミン

「クミン」は日本人にお馴染みのカレーに欠かせないスパイスですね。カレーの美味しさはクミンの使い方にかかっているといえるそうです。クミン「クミン」は英語 cumin、学名はCuminum cyminumです。日本では「馬芹 うませり」と呼ばれ...
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屑麦(くずむぎ)

「屑麦」は聖書の中ではアモス書に一度だけ出て来る珍しい言葉です。「弱い者を金で、貧しい者を靴一足の値で買い取ろう。また、くず麦を売ろう」 アモス8:6 新共同訳聖書ここでは「屑麦」を貧しい人々に売るために集めて回る商人が責められているのです...
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凝乳

イスラエル人はカナン入国まで荒野に生きる遊牧民のような暮らしをしていた。耕作地を持たない遊牧民の暮らしは山羊、羊、駱駝などの家畜に依存したもので、穀物や果実などの農産物は家畜の肉や乳と交換で手に入れる貴重な食料でした。小麦で焼かれるパンや乾...
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きゅうり

家庭菜園の定番「きゅうり」です。夏にはかかせない野菜ですが、収穫の始まる頃は丁度良いサイズになるのを心待ちにしたのに、終わりのころはとり残されて腕の太さにもなって畑にころがっていたりします。エジプトを脱出したイスラエルの人々は、荒野で少ない...
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からし種

「からし種 ギリシャ語σίναπι シナピ」は新約聖書に「天国の喩え」(マタイ13:19)と「信仰の喩え」(マタイ17:20)として語られています。「天国の喩え」では、「イエスは、別のたとえを持ち出して、彼らに言われた。「天の国はからし種に...
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菓子

「お菓子」という言葉は大人にも子どもにもある好ましい響きをもっています。聖書の時代は現代と比べて社会の基盤がまだ安定しいえないだけに人々の暮らしも厳しいものがありました。その中でも人々は貧しい食材を工夫してお菓子なども作って食卓を楽しんだよ...