俳句短歌 俳句短歌2018-10〜2018-12 <2018.12.30>たとへれば 珈琲の色 年の暮れ箸とめて 師走の歌を 書きとめる花びらを こぼし咲きつぐ 山茶花の 根方をかざるう すべにの色(道子)花生けて 飾れる門に 立ち見るは 清しき人の 姿ならめや知らぬ間に 色つきにける 千... 2021.06.03 俳句短歌
俳句短歌 俳句短歌2018-7〜2018-9 <2018.9.30>朝寒や 失せ物探す 思案顔はずれ年 木守柿にも 手をのばし季におくれ 鉄砲百合の 咲きにおう 雨の庭辺の ほのあかり(道子)栗焼きて 堅き皮剥き 甘皮を 取り去るまでの 作業に声なし本当は 仕事をしたく ないという 床... 2021.06.03 俳句短歌
俳句短歌 俳句短歌2018-1〜2018-3 <2018.3.25>紙風船 破れるまでの から騒ぎ馬鈴薯の 芽かき落とす 夕仕度視力おち 免許更新ならぬ日を 思いて三歳 老い構えせり(道子)地図持ちて 作れるネギを 届けたる 帰宅の音や 妻の自転車寝る前に 顔拭く我の 蒸しタオル うま... 2021.06.03 俳句短歌
俳句短歌 俳句短歌2017-10〜2017-12 <2017.12.31>霜降りて ローソク一つ クリスマス窓磨き ガラスの先の 師走かなこの年も パンジー植えて 軒先に ことなき日々の 幸せ思う (道子)友人の 聖書の栞 棚にあり 今朝読む本に 挟みて眺む夕となり 朝となりして 今日の日... 2021.06.03 俳句短歌
俳句短歌 俳句短歌2017-7〜2017-9 <2017.9.24>栗虫の 鼻や突き破ぶ 穴一つ栗の木の ある教会の 庭静か夏の花 果てて秋まつ 白小菊 つぼみ盛り上げ 時の満ちるを (道子)小松菜の 新葉を摘める 朝餉にも 汁の色どり 椀の嬉野とりとめも なき話こそ 楽しけれ ややに... 2021.06.03 俳句短歌
俳句短歌 俳句短歌2017-4〜2017-6 <2017.6.29>かぼちゃの葉 拡がるだけの 陰つくりその声に 顔見合わせり 郭公鳴くうぐいすや レンゲツツジの 華やぎに ときを惜しみて 枝から枝へ (道子)朗らかに 笑う時あり 七十路の 妻は我と 同じ齢なる汗流し ラーメン喰らう ... 2021.06.03 俳句短歌
俳句短歌 俳句短歌2017-1〜2017-3 <2017.3.28>茶を啜る 音や静かに 雪の朝春寒し 畑する子の 立ちんぼう蠟梅の 香り携え 友来る 七十路祝い 日暮るるまで (道子)ひび割れの 手当頼めば 妻の云う 水使わぬに 何故にひび割る庭の木に カケス飛び来て 鳴き騒ぐ ほ... 2021.06.03 俳句短歌
俳句短歌 俳句短歌2016-11〜2016-12 <2016.12.25>寒き夜 お茶一杯の 安堵かな蟻の奴 舐めてゆきたり 冬苺冬日漏れ 妻の手伸びて 毛玉とる 蚤とるサルの 景色なるかな風の日も 夜に祈りの あるならば 朝に歌あり 神答え給う<2016.12.4>霜踏みて 前行く妻の足... 2021.05.21 俳句短歌
履歴アーカイブ 履歴20200301-20210210 Iコリント08マタイ18:21〜18:30Unicode版に改定,聖書引照第一コリント8章,心のデボーション167,168,俳句と短歌をアップしました。2021/02/10 19:11Iコリント07マタイ18:11〜18:20Unicode... 2021.02.01 履歴アーカイブ
履歴アーカイブ 履歴20190127-20200112 年縞(ねんこう)都合で、11/24以降ホームページを更新していませんが、もう間もなく再開する予定でいます。しばしご猶予ください。1/4(土)に、福井県の三方五湖と呼ばれる地方、水月湖畔にある福井県年縞(ねんこう)博物館に行く機会がありました... 2020.01.12 履歴アーカイブ