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聖書の食べ物

いなご豆

「いなご豆」はギリシャ語の「ケラティオーン」、学名Ceratonia siliquaで、Ceratoniaがダイヤモンドの重さをあらわず「carat カラット」の語源とされています。1カラット(0.2グラム)はいなご豆の乾燥した種一粒の重さ...
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いなご

「いなご」は海の遠い長野県や群馬県の山間部では海産物が少ないことからいなごを貴重なタンパク源として普通に食べられていました。群馬県で育った私は秋になると稲田にいなごをとりに行き、手拭いで作った袋に捕まえたいなごを入れて帰ったものです。捕まえ...
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いちじく桑

「いちじく桑」はヘブライ語「shiqmah シクマー」、ギリシャ語「sykomoreaシュコモレア」と呼ばれるくわ科の樹木です。英語はsycomore figとなります。教会学校でザアカイ物語を聞いた人はすぐに「ザアカイのいちじく桑の木」を...
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いちじく

「いちじく」はヘブライ語で「テエーナー」、ギリシャ語で「シュケー」です。子どもの頃、「いちじく」は遊び場にある木で、その甘い実をもいて食べるのは密やかな楽しみでした。でも、いちじくは上手に食べないと口の周りがただれて、こすると赤くかぶれるの...
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あめんどう 巴旦杏 アーモンド

ヨセフの時代にイスラエルの地にひどい飢饉がおこり、ヤコブはエジプトに「少しの食糧」を買うために子どもたちを送り出します。それと知ったヨセフは身分を隠して「次はあなた方の弟(ベニヤミン)を連れてくるように」と告げます。そこでヤコブは「地の名産...
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油菓子

旧約聖書に神の宮に仕える祭司が任職するときの捧げものの中に「油菓子」が見られます。「油を入れた輪型のパン」(出エジプト29:23)で、ヘブライ語で「レヘブ セメン」と呼ばれています。これはスペインのチュロスのように油で揚げるお菓子というより...
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あぶら尾

「あぶら尾」は日本人にはなじみの薄い食材ですが、アラブ世界では今も愛される食材です。聖書にはなによりも神への捧げものとして登場します。アロンの祭司としての任職式で雄羊の脂肪、あぶら尾などが祭壇で焼かれ「神へのなだめの香」としてささげられたこ...
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あつもの

イサクの長子エサウは狩りに疲れ飢えて帰宅したとき、弟ヤコブが「あつもの」料理をしているのを見て、「見てくれ、死にそうなのだ。長子の権利など、今の私に何になろう」と言って一椀のあつものと長子の権利を交換してしまいます。(創世25:29~34)...
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あざみ

パレスチナには50属200種もの棘のある植物があり、いたるところに自生しています。聖書に「あざみ」と訳される草にも「いばら、あざみ、いらくさ」等、複数の名前がつけられています。アダムとエバが罪をおかしたとき、神はアダムに「土地はいばらとあざ...
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愛さん

初代教会で、聖餐式の前か後に集まった信徒に会食としてだされる食事を「愛さん 愛餐」と呼びました。「愛さん」はギリシャ語の「アガペー」で「神の愛」を意味することばです。使徒20:7に「週の初めの日に、私たちはパンを裂くために集まった」とあるの...