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聖書の食べ物

いちじく

「いちじく」はヘブライ語で「テエーナー」、ギリシャ語で「シュケー」です。子どもの頃、「いちじく」は遊び場にある木で、その甘い実をもいて食べるのは密やかな楽しみでした。でも、いちじくは上手に食べないと口の周りがただれて、こすると赤くかぶれるの...
聖書の食べ物

あめんどう 巴旦杏 アーモンド

ヨセフの時代にイスラエルの地にひどい飢饉がおこり、ヤコブはエジプトに「少しの食糧」を買うために子どもたちを送り出します。それと知ったヨセフは身分を隠して「次はあなた方の弟(ベニヤミン)を連れてくるように」と告げます。そこでヤコブは「地の名産...
聖書の食べ物

油菓子

旧約聖書に神の宮に仕える祭司が任職するときの捧げものの中に「油菓子」が見られます。「油を入れた輪型のパン」(出エジプト29:23)で、ヘブライ語で「レヘブ セメン」と呼ばれています。これはスペインのチュロスのように油で揚げるお菓子というより...
聖書の食べ物

あぶら尾

「あぶら尾」は日本人にはなじみの薄い食材ですが、アラブ世界では今も愛される食材です。聖書にはなによりも神への捧げものとして登場します。アロンの祭司としての任職式で雄羊の脂肪、あぶら尾などが祭壇で焼かれ「神へのなだめの香」としてささげられたこ...
聖書の食べ物

あつもの

イサクの長子エサウは狩りに疲れ飢えて帰宅したとき、弟ヤコブが「あつもの」料理をしているのを見て、「見てくれ、死にそうなのだ。長子の権利など、今の私に何になろう」と言って一椀のあつものと長子の権利を交換してしまいます。(創世25:29~34)...
聖書の食べ物

あざみ

パレスチナには50属200種もの棘のある植物があり、いたるところに自生しています。聖書に「あざみ」と訳される草にも「いばら、あざみ、いらくさ」等、複数の名前がつけられています。アダムとエバが罪をおかしたとき、神はアダムに「土地はいばらとあざ...
聖書の食べ物

愛さん

初代教会で、聖餐式の前か後に集まった信徒に会食としてだされる食事を「愛さん 愛餐」と呼びました。「愛さん」はギリシャ語の「アガペー」で「神の愛」を意味することばです。使徒20:7に「週の初めの日に、私たちはパンを裂くために集まった」とあるの...
聖書の食べ物

聖書の食べ物目録

愛さん  あざみ  あつもの  あぶら尾  油菓子  あめんどういちじく  いちじく桑  いなご  いなご豆  いのんど  いり麦うお 魚 うお ペテロの魚 うお 最後の晩餐 うお 魚の門 うお 二匹の魚うし うずら おおじか おおむぎ オ...
系図

イエスキリストの系図

イエスキリストの系図を整理し,アダムの系図,カインの系図などお寄せいただいた資料を含めて公開していくコーナです。データの整理にはMind Mapのフリー版 Freemind とXmindを使わせていただいています。系図のファイル 聖書全体に...
系図

ノアの子孫

大洪水の後、神は「ノアと、その息子たち」と契約を結ばれ(創世記9:8~17)、「生めよ。ふえよ。地に満ちよ」と祝福されます。(創世記9:1)「イエスキリストの系図」では、「神の祝福」がノアの3人の息子セム・ハム・ヤペテの系図として実現してい...