Ⅱコリント6:5
ἐν πληγαῖς, ἐν φυλακαῖς, ἐν ἀκαταστασίαις, ἐν κόποις, ἐν ἀγρυπνίαις, ἐν νηστείαις,
口語訳聖書
むち打たれることにも、入獄にも、騒乱にも、労苦にも、徹夜にも、飢餓にも、
【中心聖句】 Ⅱコリント6:5
【聖書引照】 Ⅱコリント6:5; 11:27
Ⅰ 用語 ἀγρυπνία アグリゅプニア 眠られぬ夜
ἀγρυπνία アグリゅプニア agrupnia {ag-roop-nee‘-ah} G70
①不眠 ②徹夜 ③目を覚ましている、眠らすにいる
[不眠、徹夜] Ⅱコリント6:5
[眠られぬ夜] Ⅱコリント11:27
(ἀγρυπνία Ⅱコリント6:5; 11:27)
Ⅱ 眠られぬ夜、徹夜
Ⅱコリント6:5
ἐν πληγαῖς, ἐν φυλακαῖς, ἐν ἀκαταστασίαις, ἐν κόποις, ἐν ἀγρυπνίαις, ἐν νηστείαις,
口語訳聖書
むち打たれることにも、入獄にも、騒乱にも、労苦にも、徹夜にも、飢餓にも、
Ⅱコリン11:27
κόπῳ καὶ μόχθῳ, ἐν ἀγρυπνίαις πολλάκις, ἐν λιμῶ καὶ δίψει, ἐν νηστείαις πολλάκις, ἐν ψύχει καὶ γυμνότητι·
口語訳聖書
労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢えかわき、しばしば食物がなく、寒さに凍え、裸でいたこともあった。
ἀγρυπνία は「不眠、徹夜」の意である。パウロはしばしば捕らえられ、「むち打たれ、入獄し、騒乱と労苦、に徹夜(ἀγρυπνία)し、飢餓に投獄された。(Ⅱコリント6:5) 獄は暗く、湿気が強く、「労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢えかわき、しばしば食物がなく、寒さに凍え、裸でいた」。(Ⅱコリント11:27) 「眠られぬ夜 ἀγρυπνία」の中にあっても、「悲しんでいるようであるが、常に喜んでおり、貧しいようであるが、多くの人を富ませ、何も持たないようであるが、すべての物を持っている」と告白する。(Ⅱコリント6:10)
(聖書研究ノート 00160-47-6-5-1 「アグリゅプニア」Ⅱコリント6:5)
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