聖書引照 ローマ人への手紙第4章

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Rom.4:1 それでは、肉によるわたしたちの先祖アブラハムの場合については、なんと言ったらよいか。 

[それでは、肉によるわたしたちの先祖アブラハムの場合については]  ロマ1:3; 6:1; 7:7; 8:31 

[アブラハム]  イザ51:2; マタ3:9; ルカ3:8; 16:24,25,29~31; ヨハ8:33,37~41,53,56; 使徒13:26; Ⅱコリ11:22 

[なんと言ったらよいか]  ロマ4:16; ヘブ12:9 

Rom.4:2 もしアブラハムが、その行いによって義とされたのであれば、彼は誇ることができよう。しかし、神のみまえでは、できない。 

[もしアブラハムが]  ロマ3:20~28; ピリ3:9 

[その行いによって義とされたのであれば、彼は誇ることができよう]  ロマ3:27; 15:17; エゼ8:9; エレ9:23,24; Ⅰコリ1:31; 9:16; Ⅱコリ5:12; 11:12,30; 12:1~9; ガラ6:13,14; エペ2:9 

[しかし、神のみまえでは、できない]  創世12:12,13,18,20; 20:9~13; ヨシュ24:2; Ⅰコリ1:29; 4:7; ガラ3:22 

Rom.4:3 なぜなら、聖書はなんと言っているか、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」とある。 

[なぜなら、聖書はなんと言っているか]  ロマ9:17; 10:11; 11:2; イザ8:20; マル12:10; ヤコ4:5; Ⅱペテ1:20,21 

[アブラハムは神を信じた]  創世15:6; ロマ4:9,22; ガラ3:6~8; ヤコ2:23 

[それによって、彼は義と認められた」とある]  ロマ4:5,9,11,22~25; 詩篇106:31 

Rom.4:4 いったい、働く人に対する報酬は、恩恵としてではなく、当然の支払いとして認められる。 

[いったい、働く人に対する報酬は、恩恵としてではなく、当然の支払いとして認められる]  ロマ9:32; 11:6,35; マタ20:1~16 

Rom.4:5 しかし、働きはなくても、不信心な者を義とするかたを信じる人は、その信仰が義と認められるのである。 

[しかし、働きはなくても]  ロマ4:24,25; 3:22; 5:1,2; 10:3,9,10; 使徒13:38,39; ガラ2:16,17; 3:9~14; ピリ3:9 

[不信心な者を義とするかたを]  ロマ1:17,18; 5:6~8; ヨシュ24:2; ゼカ3:3,4; Ⅰコリ6:9~11; Ⅰテモ1:13~15; テト3:3~7 

[信じる人は]  ロマ4:24; 3:22,26~30; 8:30~34; ヨハ5:24; 6:29; ガラ3:8 

[その信仰が義と認められるので ある]  ロマ4:3; ヘブ2:4 

Rom.4:6 ダビデもまた、行いがなくても神に義と認められた人の幸福について、次のように言っている、 

[ダビデもまた、行いがなくても]  ロマ3:20,21,27; エペ2:8~10; Ⅱテモ1:9 

[神に義と認められた人の]  ロマ4:11,24; 1:17; 3:22; 5:18,19; イザ45:24,25; 54:17; エレ22:6; 33:16; ダニ9:24; Ⅰコリ1:30; Ⅱコリ5:21; ピリ3:9; Ⅱペテ1:1 

[幸福について、次のように言っている]  ロマ4:9; 申命33:29; 詩篇1:1~3; 112:1; 146:5,6; マタ5:3~12; ガラ3:8,9,14; 4:15; エペ1:3 

Rom.4:7 「不法をゆるされ、罪をおおわれた人たちは、/さいわいである 

[不法をゆるされ、罪をおおわれた人たちは、/さいわいである]  詩篇32:1,2; 51:8,9; 85:2; 130:3,4; イザ40:1,2; エレ33:8,9; ミカ7:18~20; マタ9:2; ルカ7:47~50 

Rom.4:8 罪を主に認められない人は、さいわいである」。 

[罪を主に認められない人は、さいわいである]  イザ53:10~12; Ⅱコリ5:19~20; ピレ1:18,19; Ⅰペテ2:24; 3:18 

Rom.4:9 さて、この幸福は、割礼の者だけが受けるのか。それとも、無割礼の者にも及ぶのか。わたしたちは言う、「アブラハムには、その信仰が義と認められた」のである。 

[さて、この幸福は、割礼の者だけが受けるのか。それとも、無割礼の者にも及ぶのか。わたしたちは言う、「アブラハムには、その信仰が義と認められた」のである]  ロマ3:29,30; 4:3; 9:23,24; 10:12,13; 15:8~19; 創世15:6; イザ49:6; ルカ2:32; ガラ3:14,26~28; エペ2:11~13; 3:8; コロ3:11 

Rom.4:10 それでは、どういう場合にそう認められたのか。割礼を受けてからか、それとも受ける前か。割礼を受けてからではなく、無割礼の時であった。 

[それでは、どういう場合にそう認められたのか。割礼を受けてからか、それとも受ける前か。割礼を受けてからではなく、無割礼の時であった]  創世15:5,6,16; 16:1~3; 17:1,10,11,23~27; Ⅰコリ7:18,19; ガラ5:6; 6:15.  割礼を受けて→「割礼において」 

Rom.4:11 そして、アブラハムは割礼というしるしを受けたが、それは、無割礼のままで信仰によって受けた義の証印であって、彼が、無割礼のままで信じて義とされるに至るすべての人の父となり、 

[そして、アブラハムは割礼というしるしを受けたが]  創世17:10; 出エ12:13; 31:13,17; エゼ20:12,20 

[それは、無割礼のままで信仰によって受けた義の]  ロマ4:13; 3:22; 9:30; 10:6; ガラ5:5; ピリ3:9; ヘブ1:7; Ⅱペテ1:1 

[証印であって]  ロマ2:28,29; 申命30:6; ヨハ3:33; Ⅱコリ1:22; エペ1:13; 4:30; 黙示9:4 

[彼が、無割礼のままで信じて義とされるに至るすべての人の父となり]  ロマ3:22; 4:12,16~18; 3:22,26; 9:6,33; 10:4,11; マタ8:11; 16:16; ルカ19:9; ヨハ3:15,16,36; 6:35,40,40,47; 7:38,39; 8:33; 11:25,26; ガラ3:7,22,29; 6:16

Rom.4:12 かつ、割礼の者の父となるためなのである。割礼の者というのは、割礼を受けた者ばかりではなく、われらの父アブラハムが無割礼の時に持っていた信仰の足跡を踏む人々をもさすのである。 

[かつ、割礼の者の父となるためなのである]  ロマ9:6,7; マタ3:9; ルカ16:23~31; ヨハ8:39,40; ガラ4:22~31 

[割礼の者というのは、割礼を受けた者ばかりではなく、われらの父アブラハムが無割礼の時に持っていた信仰の足跡を踏む人々をもさすのである]  ロマ2:25,26; 4:11; ヨブ33:11; 箴言2:20; 雅歌1:8; Ⅱコリ12:18; エペ2:11; Ⅰペテ2:2 

Rom.4:13 なぜなら、世界を相続させるとの約束が、アブラハムとその子孫とに対してなされたのは、律法によるのではなく、信仰の義によるからである。 

[なぜなら、世界を相続させるとの約束が、アブラハムとその子孫とに対してなされたのは]  創世12:3,4~6; 17:4,5,16; 22:17,18; 28:14; 49:10; 詩篇2:8; 72:11 

[律法によるのではなく、信仰の義によるからである]  ロマ9:8; ガラ3:16~18,29; ヘブ7:6 

Rom.4:14 もし、律法に立つ人々が相続人であるとすれば、信仰はむなしくなり、約束もまた無効になってしまう。 

[もし、律法に立つ人々が相続人であるとすれば]  ロマ4:16; ガラ2:21; 3:18~24; 5:4; ピリ3:9; ヘブ7:19,28 

[信仰はむなしくなり、約束もまた無効になってしまう]  ロマ3:31; 民数30:12,15; 詩篇119:126; イザ55:11; エレ19:7 

Rom.4:15 いったい、律法は怒りを招くものであって、律法のないところには違反なるものはない。 

[いったい、律法は怒りを招くものであって]  ロマ1:17; 2:5,6; 3:19,20; 5:13,20,21; 7:7~11; 民数32:14; 申命29:20~28; Ⅱ列王22:13; エレ4:8; 哀歌2:22; エゼ7:19; ゼパ1:18; ヨハ3:36; 15:22; 使徒17:30,31; Ⅰコリ15:56; Ⅱコリ3:7~9; ガラ3:10,19; エペ5:6; コロ3:6; Ⅰヨハ3:4; 黙示6:16,17; 19:15 

[律法のないところには違反なるものはない]  ロマ2:12,13; 3:20; 5:13

Rom.4:16 このようなわけで、すべては信仰によるのである。それは恵みによるのであって、すべての子孫に、すなわち、律法に立つ者だけにではなく、アブラハムの信仰に従う者にも、この約束が保証されるのである。アブラハムは、神の前で、わたしたちすべての者の父であって、 

[このようなわけで、すべては信仰によるのであるそれは恵みによるのであって、すべての子孫に、すなわち、律法に立つ者だけにではなく、アブラハムの信仰に従う者にも]  ロマ3:24~26; 4:11; 9:8; 5:1; 14:23; 15:8; ガラ3:7~12,22; エペ2:5,8; テト3:7 

[この約束が保証されるのである]  ロマ15:8; ヘブ6:13~19; Ⅱペテ1:10 

[アブラハムは、神の前でわたしたちすべての者の]  ロマ4:11. 

[父であって]  創世17:5; ロマ4:11,18; 9:8; ルカ19:9; ガラ3:7; イザ51:2 

Rom.4:17 「わたしは、あなたを立てて多くの国民の父とした」と書いてあるとおりである。彼はこの神、すなわち、死人を生かし、無から有を呼び出される神を信じたのである。 

[「わたしは、あなたを立てて多くの国民の父とした」と書いてあるとおりである。彼はこの神、すなわち]  創世17:4,5,16,20; 25:1~34; 28:3; ロマ3:29  ヘブ11:12 

[死人を生かし]  ロマ4:2; 8:11; マタ3:9; ヨハ5:21,25; 6:63; Ⅰコリ15:45; Ⅱコリ1:9; エペ2:1~5; Ⅰテモ6:13; ヘブ11:19 

[無から有を呼び出される神を信じたのである]  ロマ8:29,30; 9:26; イザ43:6; 44:7; 48:13; 49:12; 51:2; 55:12; 使徒15:18; Ⅰコリ1:28; ヘブ11:7; Ⅰペテ2:10; Ⅱペテ3:8 

Rom.4:18 彼は望み得ないのに、なおも望みつつ信じた。そのために、「あなたの子孫はこうなるであろう」と言われているとおり、多くの国民の父となったのである。 

[彼は望み得ないのに、なおも望みつつ信じた。そのために、「あなたの子孫はこうなるであろう」と言われているとおり]  ロマ4:19; 5:5; 8:24; ルツ1:11~13; 箴言13:12; エゼ37:11; マル5:35,36; ルカ1:18; 使徒27:25 

[多くの国民の父となったのである]  創世15:5,6; ロマ4:11,16,17; 

Rom.4:19 すなわち、およそ百歳となって、彼自身のからだが死んだ状態であり、また、サラの胎が不妊であるのを認めながらも、なお彼の信仰は弱らなかった。 

[すなわち、およそ百歳となって]  創世17:17; 18:11~14; ヘブ11:11~19 

[彼自身のからだが死んだ状態であり、また、サラの胎が不妊であるのを認めながらも、なお彼の信仰は弱らなかった]  ロマ4:20,21; 14:21; マタ6:30; 8:26; 14:31; マル9:23,24; ヨハ20:27,28 

Rom.4:20 彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、 

[彼は、神の約束を]  創世18:14; 民数11:13~23; Ⅱ列王7:2,19; Ⅱ歴代20:15~20; イザ7:9; エレ32:16~27; ルカ1:18,45 

[不信仰のゆえに疑うようなことはせず]  マル6:6; 9:19; ロマ11:20,23;  

[かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し] イザ 35:4; ダニ10:19; 11:32; ハガ2:4; ゼカ8:9,13; マタ9:8; Ⅰコリ16:13; Ⅱコリ12:10; エペ6:10; Ⅱテモ2:1 

Rom.4:21 神はその約束されたことを、また成就することができると確信した。 

[神はその約束されたことを]  ロマ8:38; Ⅱテモ1:12; ヘブ11:13 

[また成就することができると確信した]  ロマ4:4; 8:38; 14:3,5,14; 創世18:14; 詩篇115:3; エレ32:17,27; マタ19:26; ルカ1:37,45; 使徒16:20; Ⅱコリ9:8; ヘブ11:19 

Rom.4:22 だから、彼は義と認められたのである。 

[だから、彼は義と認められたのである]  ロマ4:3,6 

Rom.4:23 しかし「義と認められた」と書いてあるのは、アブラハムのためだけではなく、 

[しかし「義と認められた」と書いてあるのは、アブラハムのためだけではなく]  ロマ15:4; Ⅰコリ9:9,10; 10:6,11; Ⅱテモ3:16,17 

Rom.4:24 わたしたちのためでもあって、わたしたちの主イエスを死人の中からよみがえらせたかたを信じるわたしたちも、義と認められるのである。 

[わたしたちのためでもあって]  使徒2:39 

[わたしたちの主イエスを死人の中からよみがえらせたかたを信じるわたしたちも、義と認められるのである]  ロマ10:9,10; マル16:16;ヨハ3:14~16; 使徒2:24; 13:30; エペ1:18~20; ヘブ13:20,21; Ⅰペテ1:21 

Rom.4:25 主は、わたしたちの罪過のために死に渡され、わたしたちが義とされるために、よみがえらされたのである。 

[主は、わたしたちの罪過のために死に渡され]  ロマ3:25; 5:6~8; 8:3,32; イザ53:5,6,10~12; ダニ9:24,26; ゼカ13:7; マタ20:28; Ⅰコリ15:3,4; Ⅱコリ5:21; ガラ1:4; 2:20; 3:13; エペ5:2; テト2:14; ヘブ9:28; Ⅰペテ1:18,19; 2:24; 3:18; Ⅰヨハ2:2; 4:9,10; 黙示1:5; 5:9; 7:14 

[わたしたちが義とされるためによみがえらされたのである]  ロマ3:28; 5:18; 8:33,34; Ⅰコリ15:17; Ⅱコリ5:15; ヘブ4:14~16; 10:12~14; Ⅰペテ1:21 

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