G603 ἀποκαραδοκία アポカラドキア apokaradokia {ap-ok-ar-ad-ok-ee‘-ah} 切に待ち望む
〔品詞〕名詞、女性形
〔語源〕ἀπό+κάρα頭+δοκέω思う(G1380)
〔意味〕頭を前に突き出して(首を長くして)待つ
〔使用頻度〕2回
Ⅰ 切なる思い
①被造物
ロマ8:19
ἡ γὰρ ἀποκαραδοκία τῆς κτίσεως τὴν ἀποκάλυψιν τῶν υἱῶν τοῦ θεοῦ ἀπεκδέχεται·
口語訳聖書
被造物は、実に、切なる思い(ἀποκαραδοκία)で神の子たちの出現を待ち望んでいる。
②キリストがあがめられること
ピリピ1:20
κατὰ τὴν ἀποκαραδοκίαν καὶ ἐλπίδα μου ὅτι ἐν οὐδενὶ αἰσχυνθήσομαι, ἀλλ᾽ ἐν πάσῃ παρρησίᾳ ὡς πάντοτε καὶ νῦν μεγαλυνθήσεται χριστὸς ἐν τῶ σώματί μου, εἴτε διὰ ζωῆς εἴτε διὰ θανάτου.
口語訳聖書
そこで、わたしが切実な思い(ἀποκαραδοκία)で待ち望むことは、わたしが、どんなことがあっても恥じることなく、かえって、いつものように今も、大胆に語ることによって、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストがあがめられることである。