G538 ἀπατάω アパタオー apataō {ap-at-ah‘-o} 欺く
〔品詞〕分詞
〔語源〕語の由来は不明
〔意味〕妄想を引き起こす欺き
〔使用頻度〕3回
Ⅰ 欺く
①アダムとエバ
Ⅰテモテ2:14
καὶ ἀδὰμ οὐκ ἠπατήθη, ἡ δὲ γυνὴ ἐξαπατηθεῖσα ἐν παραβάσει γέγονεν.
口語訳聖書
またアダムは惑わされ(ἀπατάω)なかったが、女は惑わされて、あやまちを犯した。
②だまざれてはいけない
エペソ5:6
μηδεὶς ὑμᾶς ἀπατάτω κενοῖς λόγοις, διὰ ταῦτα γὰρ ἔρχεται ἡ ὀργὴ τοῦ θεοῦ ἐπὶ τοὺς υἱοὺς τῆς ἀπειθείας.
口語訳聖書
あなたがたは、だれにも不誠実な言葉でだまされては(ἀπατάω)いけない。これらのことから、神の怒りは不従順の子らに下るのである。
ヤコブ1:26
εἴ τις δοκεῖ θρησκὸς εἶναι, μὴ χαλιναγωγῶν γλῶσσαν αὐτοῦ ἀλλὰ ἀπατῶν καρδίαν αὐτοῦ, τούτου μάταιος ἡ θρησκεία.
口語訳聖書
もし人が信心深い者だと自任しながら、舌を制することをせず、自分の心を欺いている(ἀπατάω)ならば、その人の信心はむなしいものである。