G299 ἄμωμος アモーモㇲ amōmos {am‘-o-mos} 傷のない
〔品詞〕形容詞
〔語源〕α否定+μῶμοςきず、欠点
〔意味〕非難されるところのない、傷のない
〔使用頻度〕8回
Ⅰ イエスキリスト 傷のない、責められるところのない者
コロサイ1:22
νυνὶ δὲ ἀποκατήλλαξεν ἐν τῶ σώματι τῆς σαρκὸς αὐτοῦ διὰ τοῦ θανάτου, παραστῆσαι ὑμᾶς ἁγίους καὶ ἀμώμους καὶ ἀνεγκλήτους κατενώπιον αὐτοῦ,
口語訳聖書
しかし今では、御子はその肉のからだにより、その死をとおして、あなたがたを神と和解させ、あなたがたを聖なる、傷のない、責められるところのない者として、みまえに立たせて下さったのである。
へブル9:14
πόσῳ μᾶλλον τὸ αἷμα τοῦ χριστοῦ, ὃς διὰ πνεύματος αἰωνίου ἑαυτὸν προσήνεγκεν ἄμωμον τῶ θεῶ, καθαριεῖ τὴν συνείδησιν ἡμῶν ἀπὸ νεκρῶν ἔργων εἰς τὸ λατρεύειν θεῶ ζῶντι.
口語訳聖書
永遠の聖霊によって、ご自身を傷なき者として神にささげられたキリストの血は、なおさら、わたしたちの良心をきよめて死んだわざを取り除き、生ける神に仕える者としないであろうか。
Ⅰペテロ1:19
ἀλλὰ τιμίῳ αἵματι ὡς ἀμνοῦ ἀμώμου καὶ ἀσπίλου χριστοῦ,
口語訳聖書
きずも、しみもない小羊のようなキリストの尊い血によったのである。
Ⅱ きよく傷のない者となるために
エペソ1:4
καθὼς ἐξελέξατο ἡμᾶς ἐν αὐτῷ πρὸ καταβολῆς κόσμου , εἶναι ἡμᾶς ἁγίους καὶ ἀμώμους κατενώπιον αὐτοῦ ἐν ἀγάπῃ ,
口語訳聖書
みまえにきよく傷のない者(ἄμωμος)となるようにと、天地の造られる前から、キリストにあってわたしたちを選び、
ピリピ2:15
ἵνα γένησθε ἄμεμπτοι καὶ ἀκέραιοι, τέκνα θεοῦ ἄμωμα μέσον γενεᾶς σκολιᾶς καὶ διεστραμμένης, ἐν οἷς φαίνεσθε ὡς φωστῆρες ἐν κόσμῳ,
口語訳聖書
それは、あなたがたが責められるところのない(ἄμωμος)純真な者となり、曲った邪悪な時代のただ中にあって、傷のない(ἄμωμος)神の子となるためである。あなたがたは、いのちの言葉を堅く持って、彼らの間で星のようにこの世に輝いている。
ユダ1:24
τῶ δὲ δυναμένῳ φυλάξαι ὑμᾶς ἀπταίστους καὶ στῆσαι κατενώπιον τῆς δόξης αὐτοῦ ἀμώμους ἐν ἀγαλλιάσει,
口語訳聖書
あなたがたを守ってつまずかない者とし、また、その栄光のまえに傷なき者(ἄμωμος)として、喜びのうちに立たせて下さるかた、
黙示14:5
καὶ ἐν τῶ στόματι αὐτῶν οὐχ εὑρέθη ψεῦδος· ἄμωμοί εἰσιν.
口語訳聖書
彼らの口には偽りがなく、彼らは傷のない者(ἄμωμος)であった。
Ⅲ 栄光の教会
エペソ5:27
ἵνα παραστήσῃ αὐτὸς ἑαυτῶ ἔνδοξον τὴν ἐκκλησίαν, μὴ ἔχουσαν σπίλον ἢ ῥυτίδα ἤ τι τῶν τοιούτων, ἀλλ᾽ ἵνα ᾖ ἁγία καὶ ἄμωμος.
口語訳聖書
また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない(ἄμωμος)栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。